
ヨーロッパの生地メーカーの中でも屈指の織元であるソルビアティ社は、イタリアの老舗として名高く中でも麻素材のクオリティに定評があり、エルメス、プラダ、アルマーニなどの有名ブランドでも使用されております。

1912年ウイリアム・リントンにより、「羊の町」「手織機の町」として名の知れたカーライル(イングランド)にリントン社は設立されました。創業後リントンはココ・シャネルと出会い、シャネルブランドとともに飛躍的に発展していきます。
しかし、大企業の出現やニューヨーク7番街の不況により“リントンの黄金時代”は長くは続かず60年代はリントンにとって苦境の日々となりました。
この時、リントン社を引き継いだのが当時デザイナーであったレズリー・ウォーカー氏。そしてウォーカー氏が再スタートの手段として選んだのが「手作りの風合いをいかし、リントン社独自の手法で高品質の糸をファンシーヤーンに作り替え、むかしながらのシャトルルーム(低速織機)であたたかみのある生地を織り上げる」「糸の加工から織り、染色、フィニッシングまで一貫して自社作業を行う」という、現在のファンシーツィードの元となる手法でした。
現在、リントン社のツィードは“シャネルツィード”と呼ばれ、シャネルのみならず多くのヨーロッパのオートクチュールやプレタポルテに使用され高い評価を受けています。









